あなたの脳は自分とケンカする?

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あなたの脳は自分とケンカする?

あなたの脳は自分とケンカする?

はい。しかもその時間は測れます。ストループテストでは文字が光っている色を答えますが、文字が別の色の名前だと反応が遅くなります。文字を読める脳は、見るより先に読んでしまうからです。大学生103人を対象にした2018年の研究の公開データでは、全員が食い違う文字で遅くなり、真ん中の学生は約67ミリ秒遅れました。

このテストは1935年の古典的なストループ課題(色名と単語)を、ネオンの路地に移して登っていく形にしたものです。サインには「赤」「黄」「青」「緑」のいずれかが書かれ、その4色のどれかで光ります。押すのは光の色です。時間制限のない練習サイン2枚のあと、全10段に進みます。各段では文字と色が一致するサインと食い違うサインが1枚ずつランダムな順に出て、光の時間は短くなっていきます。1段目は1.5秒、10段目は0.5秒です。光が消える前に2枚とも正解すれば段をクリア。1回目のミスでは同じ段で新しい2枚が出て、2回目のミスで終了です。結果は、ついていけた最も短い光の時間です。比較のため、Hedge, Powell & Sumnerの公開データにいる学生103人それぞれを、本人の回答から同じ10段で4,000回ずつ再現しました。

これはIQテストでも注意力テストでもなく、ADHDなどの状態を調べるものでもありません。学生たちは実験室でキーボードを使い、時間制限なしで答えました。あなたは自分の画面をタッチして光と競うので、学生の中での位置は目安であって正確な順位ではありません。2回ミスで終了するため、1回のミスで1段損することもあり、同じ人でも日によって結果がかなり変わります。赤と緑の区別が難しい場合、結果は正確になりません。

このテストで測るもの

測るのはひとつだけ。目の前の文字が別の色の名前であることが多いとき、どこまで短い光についていけるかです。

課題

  • ストループの色名・単語課題(Stroop, 1935)。「赤」「黄」「青」「緑」の4つの色名が、それぞれ同じ4色のどれかで光る
  • 時間制限のない練習サイン2枚のあと全10段。各段で一致するサインと食い違うサインが1枚ずつ。光の時間は1.5、1.25、1.05、0.9、0.8、0.72、0.65、0.59、0.54、0.5秒と短くなる
  • 同じ色や同じ文字は続けて出ない。各サインの前に400〜700ミリ秒の暗い間があり、タイミングを先読みできない
  • 違う色を押すか、光が消えるまでに押せなければミス。1回目のミスで同じ段に新しい2枚、2回目で終了。1回のプレイは最大24枚

結果

  • ついていけた最も短い光の時間(秒)と、10段のうちクリアした段数
  • Hedge, Powell & Sumner(2018)の学生103人を本人の回答から同じ段で再現したとき、その中でどこまで進めたか
  • ケンカの時間(ミリ秒)。各種類に5回以上正解したとき、食い違うサインの中央値から一致するサインの中央値を引いた値を、学生103人の値と並べて表示
  • 「ほとんどケンカしなかった」から「大げんか」までの4つの判定。再現した学生がおよそ4等分される位置で区切っています
  • シェア用カードと、友だちにもっと速く挑んでもらう挑戦リンク

始める前に

  • 所要時間は約1分、無料、登録不要
  • スマホではタッチで操作。パソコンではD F J Kか1〜4のキーで左から順に答えられます
  • 音は任意。正解と不正解を知らせるだけです
  • 赤と緑の区別が難しい場合、結果は正確になりません

ストループテストのよくある質問

このテストは無料?結果を見るのに登録は必要?

無料で、登録もいりません。アカウントもメールアドレスも支払いも不要です。最後まで終えると結果がこのページにすぐ表示され、そのままシェアしたり、もう一度遊んだりできます。

ストループテストとは何ですか?

ストループテストは、文字の意味を無視して、その文字が表示されている色を答える課題です。John Ridley Stroopが1935年に報告しました。文字が別の色の名前だと、人は遅くなり、間違いも増えます。Colin MacLeodの1991年のレビューでは、この効果を再現した研究が700件以上数えられており、心理学で最もよく知られた課題のひとつになっています。

ストループ効果の普通の大きさはどれくらいですか?

Hedge, Powell & Sumner(2018)の公開データでは、大学生103人の真ん中の人は、食い違う文字で一致する文字より約67ミリ秒遅くなりました。半数は約51〜103ミリ秒の間に入り、103人全員に何らかの遅れが見られました。このページの段に当てはめて本人の回答から再現すると、学生の半数は10段中4段(光0.8秒)以上をクリアしました。

このストループテストの結果はどう計算されますか?

このストループテストは、どこまで登れたかで採点します。全10段で、各段に一致するサインと食い違うサインが1枚ずつ。段ごとに光が短くなり、ミスが合計2回で終了です。結果は最後にクリアした段の光の時間です。パーセンタイルは、Hedge, Powell & Sumner(2018)の学生103人を、本人の1試行ごとの回答から同じ段で4,000回ずつ再現した結果と比べています。

2回目のストループテストで結果が違ったのはなぜ?

ストループの結果は、同じ人でもプレイごとに大きく変わります。それがHedge, Powell & Sumnerによる2018年の論文「The reliability paradox」の中心的な発見でした。ストループ効果はほぼ全員に現れますが、ある人の効果の大きさを1日で正確に決めるのは難しいのです。ここでは2回ミスで終了するので、序盤の1回のミスで1〜2段損することもあります。何回か試すほうが、1回より多くのことがわかります。

ストループテストでIQやADHDがわかりますか?

いいえ。このストループテストが測るのは、色を答えようとするときに書かれた文字がどれだけ邪魔をするか、それだけです。知能テストでも注意力テストでもなく、ADHDなどの状態を調べるものでもありません。ストループ型課題の臨床版は標準化されており、専門家が管理された条件で実施します。自分の画面で1分遊ぶテストは、それに当たりません。

ストループテストはスマホでできますか?

はい。このストループテストはタッチ操作向けに作られていて、約1分で終わります。パソコンではD F J Kか1〜4のキーでも答えられます。時間は各サインが光ったフレームから測りますが、画面やタッチパネルには差があるため、比べるなら同じ端末で。赤と緑の区別が難しい場合、このテストは正確に測れません。

数値の出典

比較には、Hedge, Powell & Sumnerの公開生データから、著者自身の除外基準を適用し、正答率60%未満の人を除いた学生103人(研究1:47人、研究2:56人)の1回目のセッションを使っています。各学生を本人の回答からこのページの10段で4,000回再現し、ミリ秒の値は全480試行にこのページの関数を当てはめて求めました。残しているのはその要約だけで、1試行ごとのデータは複製していません。学生はキーボードで時間制限なしに答えたため、パーセンタイルは目安であり、較正された順位ではありません。当サイトはプレイヤーのデータを公開していません。

結果の計算方法

段の登り方

全10段で、各段は一致するサインと食い違うサインの2枚1組です。光は1段目で1.5秒、10段目で0.5秒。光が消える前に2枚とも正しく押せばクリアです。ミスが合計2回になると終了します。

あなたの結果

最後にクリアした段の光の時間です。たいていは食い違うサインのほうで時間切れになるため、読む力が勝つまでにどこまで速くできるかがわかります。

比較

Hedge, Powell & Sumnerの公開データにいる学生103人を、それぞれこの段で4,000回再現しました。各段で本人の一致した回答と食い違った回答から1つずつ無作為に選び、どちらも正解で、その段の光より遅くなければクリアとします。パーセンタイルは、再現のうちあなたよりクリア段数が少なかった割合で、同点は半分として数えます。再現の半分は4段(0.8秒)以上をクリアしました。

ケンカの時間(ミリ秒)

正解した食い違うサインの時間の中央値から、一致するサインの中央値を引いた値です(200〜2,500ミリ秒の範囲)。どちらかの正解が5回未満なら数値は出しません。